会社設立と個人事業主の違い – いまさら聞けない会社設立のこと

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会社設立と個人事業主の違い

個人事業主から会社設立へと発展させる人が増えていますが、その理由はどこにあるのでしょうか?
個人事業主にしても会社にしてもやること自体、それほど大きな違いはないように見えますし、そこにどんなメリットがあるのか分からない人もいると思います。

まず個人事業主と会社の決定的な違いは税金に関することで、法人になると節税の手段も広がりますから個人事業主をしていたときよりもお得になるのです。
たとえば自分にかけている生命保険も経費として計上することができますし、家族が社員として働いている場合、その人の退職金も経費になります。
ほかにも赤字控除が3年から7年に延びますし、相続税は個人事業主の場合はすべてが対象になりますが、法人だと会社の財産は関係なくなります。
このように税金の面だけを見てもお得になることが多いので、ある程度利益が出て安定してくるなら法人へ切り替えたほうがいいでしょう。

さらに個人事業主のころと比べて大きく変わるのが信用力で、これはビジネスをやっていくうえでとても重要なポイントになります。
これは自分が取引する側に立ってみると分かりやすいのですが、法人と取引するのと個人事業主と取引するのでは前者のほうが安心感がありますし、その後の展開もポジティブなことが予想できます。
あくまでもイメージの問題なので必ずしもすべてに当てはまるわけではありませんが、イメージの与える力は思いの外大きく、影響力のあるものなのです。
これまで融資してくれなかった銀行が法人になったら融資してくれたというケースはめずらしくありませんし、個人事業主から法人になることは社会的に見ると大きなステップアップになるのです。

このように会社設立と個人事業主の違いは税金と信用の変化で、実際に経験してないと分からない部分も多いです。
ただし個人事業主の場合、利益が出なければ税金もかからないので利益が出ないうちから法人化するのは考えたほうがいいかもしれません。